Cafe Art Deco

 アールデコは、ヨーロッパで古い中世から脱して、バルビゾン派や印象派の絵画、アールヌーボーの作品が盛んになった後に登場した近代に通ずる個性豊かなデザインです。
 その豊かなデザイン、高貴な大理石や珍しい木目を有する木材を使ったアールデコの家具をぐるりと喫茶室の周りに設置してあります。
 日常の生活から解放されたあなたのリフレッシュの時間を、コーヒーを飲みながら過ごしてみませんか。
 コーヒーは、あなた自身が選んだコーヒーカプセルを購入し、セルフサービスでコーヒーマシーンを使い、自由に好きなように入れて楽しんでください。
 フランスのリモージュやヨーロッパの高級カップ等を数限定で用意していますの

で、楽しみたい方は、別途相談下さい。
 ブドウの模様を彫り込んだ水筒、陶板画、綺麗な花瓶、アンティーク時計等も装飾品として展示し、華やかさを演出しております。
 さらに、アンティークの椅子とテーブルで、コーヒーを楽しめます。
きっと、思い出深い山梨訪問のひと時となることでしょう。
 喫茶アールデコでは、アールデコ家具の大理石の台等を利用して、季節に応じた展示装飾を考えています。ヨーロッパのアンティーク置時計展示、日本や中国の盆石展示等です。
 また、ギャラリー受付室では、ヨーロッパを中心としたアンティーク製品の展示販売等も行っていますので、季節に応じての訪問をお待ちしています。


 
 

アールデコのアンティーク家具

Art Deco Art Deco Antique Funiture

 

喫茶アールデコでは、中央のテーブル席の周りにぐるりと下に示すアールデコのアンティーク食器棚や椅子等の家具を置いておりますので、コーヒーを味わいながら楽しんで下さい。

    アールデコは、 19世紀末から 20世紀初めにかけて、ヨーロッパを中心に広く流行した芸術運動アールヌーボー(新しい芸術)の後に続く様式です。
 アールヌーボーのデザインは、浮世絵に見られるような非対称のレイアウト、花や植物、昆虫等の自然をモチーフにしたゆるやかで曲線的な形状や構造等で、華やかさが特徴です。
 これに対し、 1910年代から 1930年代にかけてヨーロッパとアメリカを中心に流行し、直線的、幾何学図形、色、モダンとクラシックを組み合わせ、機能的で実用的なのが、アールデコのスタイルです。 多くのインスピレーションが、中東、古代ギリシャ、エジプトより得られています。この様式は、 建築、家具、絵画、ポスター、工芸、ファッション等多岐にわたっています。
  日本にもこの様式は伝わり、有名なアールデコ建築として、旧帝国ホテル、東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)や国会議事堂等があります。
 

旧帝国ホテル

 
アンティーク コーヒーカップの展示

Antique Coffee Cup Set

 喫茶アールデコは、世界民族仮面プチギャラリーに併設する喫茶であり、人の顔や姿を装飾した古薩摩のコーヒーカップセットを、アールデコ家具のガラス扉の中に展示しています。明治の初め頃より薩摩の地からヨーロッパに輸出されたアンティークコーヒーカップです。侍の顔が勇ましく描かれていたり、女性達の和やかに過ごす姿等が描かれています。
 また、アールデコ様式の紅茶カップセット(フランス リモージュ)も、併せて展示していますので、ご覧いただけたらと存じます。

古薩摩コーヒーカップ                                    ↑アールデコ様式コーヒーカップ
 

アンティークコーヒーカップは、飲用ではなく展示用ですのでご了承ください。


 
華やかさを演出する装飾品

Decoration That Creates Brilliance

 喫茶アールデコでは、室内の壁や家具の中段に装飾品を飾っています。

押し花の滝の絵                                    ↑陶板の風景画
 
 
↑ブドウの彫刻を施した水筒             ↑白い大理石に金属の装飾、馬と人物の彫刻を飾った置時計